視線の先には…

年末のSTEP5(リトミック5歳児クラス)のレッスンの一コマです。

この日は、もうすぐクリスマス。サンタさんに何のプレゼントをお願いしたか、沢山話してくれました。ワクワクドキドキしながら、クリスマスを待ってるんでしょうね。ピュアな気持ちに胸がキュンとします。

リトミックでは、みんながサンタさんです。小さい子供の待つ家に、プレゼントを配っていきます。どの家にプレゼントを配るかは、ピアノが教えてくれます。よく聴いていないとわかりません。「聴く=集中」ですね。STEP5のクラスになると、しっかり聴くことができます。そして、どの家だったか判断し、行動をします。

一番大切なことは、自分で考え、判断し、行動できたかです。正解不正解は経験を重ねるとできるようになります。

この生徒さんの目線の先には、幾つかの家があります。ピアノを聴いて、今までの経験と最初のルールから、どこの家にプレゼントを届けるか自分で考え判断しています。とてもいい表情をしていますよね。お母様も、「普段親には見せない表情」とおっしゃっていました。STEP5になると簡単な内容では飽き足らず、「もっと難しくして」と言ってくることもしばしば…。考えることを、とても楽しんでくれています。

リトミックでは、子供たちにとっては「遊び」の延長線上で、生きていくために必要な力を育てます。新STEP3、新STEP4のクラスは、4月に開講予定です。3月には、体験レッスンを予定しています。詳細が決まりましたら、改めてご案内しますね。