自分の言葉でまとめる

レッスンでの学びの整理

個人レッスンでは、「自宅で練習して、レッスンで披露する」事を、毎回行います。レッスン中に行ったアドバイス、分かっているようで帰ったら忘れてしまうことも。数日練習しなくて、いざ練習しようと思ったら忘れてる、なんてことはあるあるです。

次のレッスン日までの練習時間を無駄にしないよう、何をアドバイスされたか、何に気をつけて練習したらよいのかをノートにまとめて帰ります。習いっぱなしにせず、記憶が鮮明なうちに、聞いたことを自分の言葉でまとめて文字にし、脳内を整理します。仮に練習まで数日開いたとしても、ノートを見れば思い出します。


レッスンダイアリーからの学び

過去のノートを見返せば、以前できなかったことが今は出来るようになっていて、嬉しくもなります。
また、高学年になると、過去の記録から、自分がアドバイスされている傾向も見えてきます。日記などと同じで、自分を客観的に分析できるようになってきます。それに自分で気が付き、自分で行動に移せたお子さんは、成長が早いですね。

記入が終わると講師が目を通し、補足をする事も。ほんの数分の作業ですが、翌日からの事を思うと、とても大切な作業です。

当教室では、お一人で個人レッスンにくる生徒様には、3年生から自分で書いてもらっています。3年生未満の保護者の方の付き添いのある生徒様は、保護者様よりアドバイスをいただきながら出来る限り自分で、付き添いのない方は講師で記入をしています。3年生になったらいきなり一人で記入するのではなく、最初は一緒に考えながら記入しますので、ご安心くださいね。

※現在古賀教室では、コロナウィルス感染症予防対策の為、教室では記入せず、自宅に帰ってすぐに記入してもらっています。